「以前のシステム運用は、特定の担当者の経験に頼っていましたが、業務が標準化され操作マニュアルも整備されたことで、特定の担当者に頼らなくても運用が可能になり、望んでいた効率化が実現しました。」
公益財団法人 北海道農業公社 担い手支援部 様
所在地 | 札幌市中央区北5条西6丁目1-23 北海道通信ビル6F |
---|---|
設立 | 昭和45年6月1日 |
事業内容 | 国や道の農業施策に沿って、豊かな北海道農業・農村づくりを目指し、次代の農業を担う多様な人材の育成・確保を図るため、関係機関・団体と連携し、更なる農業・農村の発展を目指す取組みを支援しています。 詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 URL: http://www.adhokkaido.or.jp |
NSC導入事例 |
◆就農支援資金システム ◆農業次世代人材投資資金(準備型)システム |
導入システム事例
・関係機関で就農計画の認定申請を受付け、審査を経て認定された就農者情報を管理
・認定された就農者に対して貸付けた就農研修資金の完済に至るまでの一連の管理
・メニュー画面だけで操作手順が分かるよう工夫
お客様の声:担い手支援部導入担当者様
◆就農支援資金システムは、資金制度改正に伴い平成11年に稼働、取扱量が少ないため簡易なシステムとしてスタートしました。 その後、取扱量の増加や制度改正などで、機能追加や改善などを繰り返しながら運用してきましたが、繰り返されるメンテナンスの限界、担当者育成の難しさ、などの課題が山積し効率化を図る必要を痛感していました。
そこで、永年農業関係のシステム開発に携わっていたNSCに相談を持ちかけ、開発・保守・運用の効率向上のための様々なご提案を頂きながら、ハード・ソフトを一新、再構築を行いました。以前のシステム運用は、特定の担当者の経験に頼っていましたが、業務が標準化され操作マニュアルも整備されたことで、特定の担当者に頼らなくても運用が可能になり、望んでいた効率化が実現しました。
◆農業次世代人材投資資金(準備型)システムは、平成24年より国の支援制度が始まり、手作業で準備していましたが、それでは事務の負担が大きく運用に支障が出るのでは?との懸念から運用開始直後に急きょシステム化に踏み切りました。急な決定で限られた予算と短納期でのシステム化要望でしたが、NSCはその実現のための開発手法を提案、事務効率化と併せ大変助かりました。
担当者の声:システム三部マネージャー
北海道に住む私たちにとって、農業に関わるシステム開発をお手伝いできたことは大変やりがいがあり、充実感のある開発でした。
ご要望をお聴きし、お打合せを重ねながら、コンサルテーションから開発・導入まで一貫して携わる事ができたことも満足感が大きいものでした。漠然としたイメージをお客様とコミニュケーションを図りながら可視化して行く工程は大変面白かったです。生みの苦しみもありましたが、創りあげたシステムで喜んで頂けるのは喜びです。
今なお、制度改正に伴う改修やご要望による機能追加などでシステムが成長し続けており、よりお客様に喜んで頂けるよう取組んで参ります。